
「誠意を尽くす恋愛をすれば幸せになれる」
そう信じて一生懸命に尽くしてきたのに、なぜか報われない。
そんな悩みを抱えていませんか?
私自身もかつて好きな人に全力で尽くしすぎて自分を見失い、心も体もすり減らしてしまった経験があります。
誠意を尽くしていたつもりが、いつしか「恋愛依存」や「自己犠牲」になっていたのです。
この記事では、私の体験談を交えながら「尽くす女が不幸になる恋愛のパターン」と「幸せな恋愛に変える方法」をお伝えします。
同じように悩むあなたが、自分を大切にしながら愛し愛される関係を築けるきっかけになれば嬉しいです。

誠意を尽くす恋愛の誤解と危険性
「誠意を尽くせば、いつか必ず愛される」
私はずっとそう信じていました。
大好きな人に会うために、体調が悪くても無理をして出かける。
理不尽な扱いを受けてもいっさい文句を言わず笑顔で応じる。
相手の気持ちを最優先して、自分の気持ちは二の次。
ところが結果は、幸せどころか「都合のいい女」として扱われるばかり。
誠意を尽くすことでまるで生け贄のようになってしまっていたのです。
しかし誠意を尽くすこと自体は悪くありません。
けれどその形を誤ると心をすり減らし、不幸な恋愛パターンに陥ってしまうのです。
「誠意を尽くす恋愛」体験談
私は昔、出会い系で知り合った男性を何人か好きになった事があるのですが、そのほとんどが最初からもてあそぶ事が目的という人たちでした。
それなのに「いつか私のことを好きになってくれる」と信じていたのです。
こちらから会いたいと言っても「用事がある」と断られ続け、それでも文句ひとつ言わず数日~数ヶ月もの間、相手からの連絡を待ち続けていました。
やっと会えることになっても、深夜にいきなり呼び出されたり数十分でさっさと帰ってしまうという状態。
なのに私はそんな人を笑顔で見送っていたのです。
なぜならこれこそが「誠意を尽くす恋愛」だと信じていたから。
しかし結果は愛情など一切もらえず、心身共に消耗するだけでした。
尽くす女が不幸になる恋愛パターン
誠意を尽くすつもりが、次のような行動になっていませんか?
- 自分の予定や体調を無視して相手を優先する
- 相手に合わせるために自分の意見を押し殺す
- 蔑ろにされても我慢して尽くし続ける
これは「誠意」ではなく「自己犠牲」なのです。
この状態が続くと、相手との関係は「幸せな恋愛」から遠ざかり、依存や不満でいっぱいになってしまいます。

なぜ尽くす恋愛は自己犠牲につながるのか?
幼少期の影響と恋愛依存
尽くす女が不幸になりやすいのは、幼少期の経験も大きく影響しています。
親から十分に愛情を受けられなかったり、常に「いい子」でいなければ怒られる環境で育つと、大人になっても「愛されるために自分を犠牲にする」行動を繰り返しやすくなります。
その結果、恋愛で過剰に相手に尽くし、依存してしまうのです。
「期待」が依存を強める仕組み
私の場合、「私だけを見て欲しい」「いつか愛されたい」という期待が強すぎました。
でも誠意とは「見返りを求めないこと」のはず。
期待を抱えたまま尽くすのは、純粋な誠意ではなく「執着」に近いものでした。
この執着が依存を強め、幸せな恋愛からますます遠ざかっていたのです。

恋愛依存と自己犠牲から抜け出す方法
- 自分を大切にする習慣を持つ
尽くすだけではなく、自分の気持ちや価値観も大事にしましょう。
小さなことでも「私はこうしたい」と表現することで、自己犠牲の癖を減らせます。 - 期待や見返りを手放す
「これだけ尽くしたのに愛されない」という思考はやめて、自然体で関わることを意識しましょう。
誠意とは無理のない思いやりです。 - 信頼できる相手を選ぶ
誠意を正しく受け取れる人とでなければ努力は報われません。
相手の態度や行動を冷静に見極めることが「幸せな恋愛方法」の基本です。

まとめ|誠意を尽くす恋愛を幸せに変えるために
誠意を尽くす恋愛が不幸になるのは自己犠牲や依存、そして過剰な期待が原因です。
けれど誠意そのものは悪いものではありません。
「無理のない尽くし方」「見返りを求めない思いやり」を心がけることで、自然と幸せな恋愛に変えていけます。
かつての私のように尽くすことで苦しんでいる人も、少しずつ自分を大切にしながら、本当の意味で愛される恋愛を目指してみてください。
もっと具体的な方法を知りたい、不安や悩みを聞いてもらいたいという方はコメントやメッセージにて受けています。
ひとりで抱え込まずにまずは打ち明けてみませんか?
それではここまで読んでいただきありがとうございました。