
良好な人間関係を築くこと、それはきっと多くの人が望んでいることでしょう。
中でも特に友情は大切なもの。
しかし楽しい時間を共有していた友人と突然距離が出来たり、関係性が壊れてしまったという経験がありませんか?
実はその裏には「価値観の違い」や「偽りの友情」が関係している可能性があるのです。
この記事では、私自身が経験した友情が壊れた体験談をもとに、良好な人間関係を築くためのポイントを解説します。
良好な人間関係とは?
良好な人間関係とは相手の価値観や生き方を尊重し合い、安心して付き合える関係性のことです。
しかし現実には、友達だと思っていた相手が心の中では「否定」や「嫉妬」を抱えているケースもあります。
そのような相手は表面上では友好的に接していても、実際にはあなたの挑戦や幸せを妨げようとする「敵」の可能性もあるのです。
私が経験した友情の変化と裏切り
ここからは、私自身の体験談を通して「友情が壊れた出来事」について語っていきます。
出会いと楽しい時間
八王子に住んでいた頃、趣味の野鳥撮影を通じて知り合った2人の友人がいました。
Kさん:人当たりが良く、社交的で誰からも好かれる、写真が趣味の独身50代女性。
Nさん:野鳥撮影が趣味で、明るく快活なバツイチ子持ち40代女性。
最初はKさんと知り合い、その数年後にNさんと知り合って、それぞれと個別に会っていた時間はとても楽しく、私にとって貴重な友人関係でした。
3人で会ったときの違和感
時々KさんにNさんの話しをしていたのですが、Kさんが「会ってみたい」ということで紹介することに。
するとふたりには共通点が多く、すぐ打ち解けたので3人で会うようになったのですが、そこから状況が変わり始めました。
ふと気付くとふたりだけで会話が盛り上がり、私が蚊帳の外になっていることが多くなったのです。
最初は気のせいかなと思って自分からも会話に入っていったのですが、どうにも拭えない違和感がありました。
そしてその違和感が明確になったのは私の夢であったフリーランスへの挑戦を打ち明けたとき。
夫の協力を得られることになって仕事を辞めて本格的に目指すことを告げると、Kさんは「そんな簡単に出来るものじゃない。再就職した方がいい。」と全否定。するとNさんもそれに同意。
そこから一気に溝が出来たのです。
「友達の正体」に気づいた瞬間
その直後、本来は3人で行こうと予定していた所にふたりだけで出掛けていたり、インスタでその時の画像を上げて楽しそうにやり取りしている様子を見て、ショックを受けました。
「私がフリーランスを目指さなければ、仲良くいられたのかな。」
いっそ、夢を諦めてしまおうか・・・と、そんなことが頭をよぎったのです。
しかし我に返り、この時に「彼女たちに惑わされてはいけない」と気付いたのです。

「偽友達」の心理と特徴
偽友達は表面上は友達の顔をしながら、内心では嫉妬や不満を抱えています。
主な特徴はこのようなものです。
- あなたの夢や挑戦を否定する
- 相談すると不安を煽るようなアドバイスをする
- あなたを孤立させる
これらは典型的な偽友達のサインです。
良好な人間関係を築くために大切なこと
私がこの経験を通じて学んだのは、良好な人間関係を築くためには「自分の意思を大切にする」ことです。
潜在意識の書き換えを実践したことで、私は「人に合わせて夢を諦める生き方」をやめました。
すると自然と合わない人間関係は離れていき、本当に価値観の合う人と出会えるようになったのです。
友情が壊れるときは辛いものですが、それは新しい出会いの始まりでもあります。
無理に繋がり続けるよりも、自分の夢や挑戦を優先することで、結果的に人生が豊かになっていきます。
まとめ:友情が壊れるのは「次のステージ」へのサイン
友情が壊れたり親しい人との関係が途切れるのは、決して悪いことだけではありません。
それは価値観や生き方の違いが明確になり、あなたが新しいステージへ進むタイミングのサインなのです。
「良好な人間関係」とは、夢や挑戦を応援し合える相手と築くもの。
仲良くしているフリをして搾取したり傷付けている友人の存在に気付いたら、恐れずに距離を置くことが大切です。

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