枝にとまる一羽のエナガ

私は昔、とにかく自分が嫌いでした。
そしてそれが理由で生きづらい思いも沢山してきました

これを読んでくださっているあなたもそういった理由からここに辿り着いたのでしょう。

「なぜこんなにも自分が嫌いなのか」・・・日常生活のふとした瞬間にこんな悩みが出て来ては消えを繰り返して、明確な答えも出ないことで余計に生きづらい日々を送る羽目になっていることでしょう。

そこで今回はこの問題を分析して解決する方法へとあなたを導いていこうと思います。

解決方法を知る前に知っておいてもらいたい事

まずあなたはなぜ、いつ、自分が嫌いになったか覚えていますか?
決定的な出来事があるなら解決方法はその分、楽になります。

しかしなかなか自覚がないという方の方が多いでしょう。

「物心ついた頃から自分が嫌いだった。」
こんな人こそ、原因不明で手掛かりがないからこそ解決出来ずに悩むのです。

そして気付けば生きづらい人生を歩んでいた・・・というこの苦しい道の真ん中でへとへとになった状態なのではないでしょうか。
そんな状態ではもう、何をどうしたらいいのか思考したり行動する気力もなくなっていることでしょう。

しおれたひまわり

この「自分が嫌いな原因」が深いほど、「生きづらい歴」が長いほど複雑になるので、どうしても改善の段階は増えて時間も多少掛かります。

しかし必ず克服は出来ます。
そしてその段階を経たほどにメリットというものもあるのです。

生きづらいという自覚があまりない人や、いくらか楽な段階で解決した人よりも経験や知識はあなたの人生に役立つものとなって必ず成果を出すのです。

その成果とは人それぞれなので違ったものとなってきます。
私の場合はこの「心を癒やすブログを作る」という成果でした。

克服の段階では様々な情報に振り回され、結果が出ない、現状が変わらない・・・と絶望した時もありました。

しかしその経緯でいろんな視点や様々な状況、捉え方を知ることが出来てそして今、こうして悩めるあなたを救う情報として発信出来ているのです。
なので安心して自分と向き合って行ってください。

それではここから原因とその解説をしていきます。

自分を嫌いになった原因は?

  • 人から認めてもらえない。
  • イジメや虐待によって自分という存在が嫌われていると感じ取ってしまったから。
  • 「嫌われる自分が嫌い」だから。

思い当たるものがひとつはあるのではないでしょうか。

そしてこれらには共通点があります。
それは・・・

「人の評価で自分の価値を決めている」
という点です。

波形のデータを表示している画面

他人から認められ、受け入れられることが前提ではないの?と思われたかもしれません。
私もずっとその前提ありきだと思っていましたから。

しかしそうではないのです。
実は自分の価値は自分で決めていいのです。

「・・・そんなのよくわからないし、自分で決めたって結局、周囲に認められないと意味ないじゃない。」
こんな風に思われているかもしれません。

実はこれ、私が長らく陥っていて抜け出せなかった部分だったのです。

ではここから解決法をご説明していきましょう。

どうすれば「生きづらい」をなくせるの?

それは「自分を好きになる」ことです。

空高く飛んでいく数個のハートの風船

―そんな事はもうすでに知っている、もう十分聞き飽きたという方もいるでしょう。

私も実はこの「自分を好きになる」というこの対策方法しか見つからなくてうんざりしたものです。

「自分が嫌いだとこれだけ言っているのにいきなりそんなの無理!自分を好きになったくらいで生きづらい事には変わりないでしょ!?」
・・・そんな風に反発してしまいますよね。

実はこの反意にもまた理由があるのです。
なぜなら過去の私を含め、反意を持った人はその意味を受け入れられる「器」がないのです。
つまり精神状態も不安定で捉え方も歪んでいて、正しく理解出来る脳内状態ではないのです。

なのでいきなり「自分を好き」にはならなくて良いのです。

そんなあなたがやる事は、まず嫌われた経験や過去のその時の感情や状況と向き合うこと。
つまり過去の自分と向き合うということです。

なぜ自分は嫌われたのか。
なぜあんなに嫌がらせを受けたのか。
そこを第三者視点で客観的に捉えてみてください。

ただしこの時、フラッシュバックで怒りや憎しみ、悲しみという感情が湧き上がってくることもあるでしょう。

その時は「自分の出来事」ではなくドラマや映画に置き換えて、主役のあなたは俳優など誰かに演じさせるようにして脳内再生させてみてください。
そうすることで違った視点で物事を捉えられてあなたが嫌われ、攻撃された原因が見えてくるでしょう。
赤いカーテンの前でポーズを取る男女のシルエット

そして自分は悪くなかった、だから自分を責める必要も嫌われる必要もなく、なので自分を嫌う必要もなかったのだと悟る事が出来るようになるはずです。

こうやって順番に、段階を経ていけばやがて「自分を好きになる」という最終段階に自然と辿り着けて、その時に初めてその意味の重要性も理解出来てすんなりと実行出来るのです。
そうなればもう「自分が嫌いで生きづらい」だなんて事にはなりません。

 

いかがでしたか?

あなたの生きづらいという苦しみは改善されそうでしょうか?
もしくは自分が嫌いという意識が少しは緩和されたでしょうか?

あなたの中に何かしら良い変化をもたらせたなら私も嬉しいです。

そして少しでも前向きになれたなら、そのあとに自分にご褒美をあげましょう。
何か美味しいものを食べて嬉しさの余韻に浸ってください。

私もきっと誰かを救えたと信じて、大好きなファミマのこだわりのフィナンシェをこれから買いに行ってきます。

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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