
何か変えたいことや、やりたいことがあるけれど「自分に出来るのだろうか・・・自信がない。」と取り組む事すら怖いと思って動けずに、生きづらいと感じて悩み苦しんでいませんか?
例えば職場に不満がある、家庭環境にストレスを感じている、友人との関係性でモヤモヤしているなど、毎日なにかしらの問題が発生するその状況にうんざりしているのに
「イライラするけれど我慢するしかない・・・。」
と、どうせ自分は何も出来ないからと自信がないことで諦めて妥協したり、相手の反応や環境の変化が怖いからと結局何も対処出来ず、いつまでもストレスの渦中に居続けてしまっていないでしょうか。
もしくは夢を叶えるためにチャレンジしたいことがあるのに、どうしても自信がないことでスタートラインに立つことすら怖いと感じて、何も始められないという状態になってしまっていませんか?
自分が「こうであって欲しい」という思いと、それとは反する苦しいままの変わらない現状という、ちぐはぐな毎日を送っているとどうしてもジレンマとなって生きづらさを感じ、心は苦しくなるばかりです。
まして自信がないという状態と怖いという感情で怯えた日常を送っていてはストレスだらけになってしまうのは当然です。
ではこのジレンマから脱することは出来るのでしょうか?

もちろん可能ですし、しかも誰にでも出来るので自信がない人でも、怖いと感じて踏み出せずにいる人でも大丈夫なのです。
しかし自信がないという状態の方にいきなり対処法や解決方法だけを提示してもすぐには理解出来なかったり、アドバイスをすんなり受け入れることは難しく、そして実践することが怖いというなら尚更かと思います。
そこでこの記事では今現在、苦しい状況にあるのになぜその対処に取り組むことすら怖いと感じてしまうのか、なぜこんなにも自分は自信がないのかという自己嫌悪に陥ってそこから抜け出せないでいるあなたに、まずはその原因を知って理由に気付いてもらった上で、対処法に取り組んでもらえたらと思っています。
それではまず様々な自信がないパターンを挙げて、そこから怖いと思ってしまう原因をひとつずつ見ていきましょう。
自信をなくしてしまった5つのパターン
私たちは変えたい状況やチャレンジしたいことがあるのにも関わらず、なぜすんなりと行動に移せないのでしょうか。
どうしてこんなにも自信がなく、漠然と怖いと感じてしまうのでしょうか。
これには未経験のパターンと経験済みパターン、そして意欲の自覚があるかどうかでも原因が変わってきます。
それでは各パターンごとに解説していきたいと思います。
やらず嫌い
まずは「やりたいという意思や意欲はあり、それを自覚していて他者にも打ち明けるなど表にも出している。でも自信がなく、怖いから出来ない。」というパターンです。
その中で未経験者である場合は「やったことがないから怖いし不安で、だから自信がない。」というものです。
ちなみに私はこれを「やらず嫌い」と呼んでいます。
実はこれは「出来るかどうかわからないからやらないでおこう。」という余計な思考はしないようにするという、脳の仕組みのせいという場合があるのです。
脳は生きるために「思考すること」を最低限にさせるという機能を持っているのです。

―私たちは様々な思考をするシチュエーションの連続の中で生きています。
例えばドアの前に立った時に「ドアがある」と確認して
「これはドアノブがあるから自動ドアじゃないし、引き戸でもない。じゃあドアノブを回さなければ。」
「よし回した。次はドアノブを握ったこのままでドアを引こう。」
ということをいちいち意識してやらなくても無意識で出来てしまいますよね。
このように習慣や日常などでその都度思考を働かせていると、脳は疲れてしまいます。
しかし命を守るために大事な判断や思考をしなければならない時に疲労していては大問題なのです。
そこで脳は余計な事は考えさせずに、なるべく無意識の範囲で出来る習慣化された中で生活していたいという選択をさせているのです。
だからどうしても新しいことへのチャレンジや環境の変化には抵抗感が生れやすいのです。
これが「変化への恐れであり、慣れへの執着」となる原因なのです。
しかし脳の問題とはいえ、変化を怖いものとか面倒、厄介だと捉えないよう意識していればその状態を変えることは可能です。
身近な例であればこんな事があります。
「自分はどうせ高齢者だからスマホは使えない。」
とスマホを使用することを徹底的に拒否をする高齢者が以前は多くいましたが、今はレジでもスマート決済を普通に使っている高齢者をたくさん見かけます。
このように年齢など関係なく、やれば誰でもちゃんと出来るものなのです。

それにも関わらず
「スマホは若者の使うものだから出来ない。」
「自分はもう高齢だからいまさらスマホの知識とか覚えられないし操作は出来ない。」
というのは可能性を自分でなくしてしまっているだけなのです。
このように無理という決めつけを自分でしているから「無理」になってしまうのです。
本来なら出来ることであるにも関わらず否定を前提として取り組んでしまうと本当に出来なくなってしまうのです。
なので結局は「問題」の大きさや度合いを自分で勝手に大きくしているだけであって、実は出来るか出来ないかということは自分自身の決め付け次第なのです。
妨害者の影響
次は「やりたいという意思や意欲はあり、それを自覚していて他者にも打ち明けるなど表にも出している。なのに行動に移そう、挑戦しようとしたら妨害された。」というパターンです。
未経験であることで周囲からの非難や制止を受けた、バカにされたなどせっかくのチャレンジ精神や意欲を可能性ごと否定されたというものです。
例えば
「お前なんかに出来るわけがないだろう」
「誰でも出来るわけがないんだから無理に決まっている」
などの一方的な否定による決め付けです。
そしてこんな事もあるでしょう。
例えばブラック企業などで理不尽な状況に耐えかねて異論を唱えた場合に
「みんな我慢しているのだからあなたもわがまま言わずに合わせなさい!」
と逆に押さえ込まれたなどです。

これらのような否定者の言葉を肯定して受け入れてしまったということで自信がない状態になったり、叱られたことで「怖い」という感情も植え付けられてしまったという状態です。
ちなみに私は何かにチャレンジしようとする度に、母や先生や友人達からこの言葉を投げつけられた経験が何度かありました。
そしてそのたびにこう思っていたのです。
「なんであなたは私じゃないのに無理だとわかるの?そもそもあなたはやったこともないのになぜ憶測だけで無理だと決め付けるの?あなたはそのジャンルにすら関わったこともない完全部外者なのにどの立場でそう決め付けるの??」
やりたいと思う意欲やチャレンジ精神を否定する人の気持ちがよくわかりません。
別にその人に金銭的な援助を頼んでいる訳でもなく、失敗したら迷惑が掛かるなどのデメリットがある訳でもないのに、なぜやる前から否定するのかと私はこの反応をされると憤りすら覚えてしまうのです。
トラウマ
それでは続いて「かつて経験や行動を起こしたことがあるが、その結果失敗したり上手くいかなかったなどで自信をなくしてしまった。」というパターンです。
これは他者から責められた訳ではなく、いわゆる自分の中で発生したトラウマにより「怖い」という感情を持ってしまったことが原因です。
そしてその恐怖からもうそんな思いをしたくないとか、そこに余計な時間や手間を掛けたくないという拒否や回避の思考によって「取り組めない」「意欲が沸かない」という状態に陥ってしまいます。

ここでわかりやすく私の実体験を例に挙げていきたいと思います。
私は今でこそこうしてPCでブログ記事を書いていますが、ここに辿り着くまでになんと20年ほど掛かったのです。
―実は私は高校では情報処理科というPCでプログラミングを学ぶ学科にいたのですが、どうしてもそのプログラミングのメカニズムなどが理解出来ずにそのまま卒業してしまいました。
そこで「ネットは難しい」「PCは私には使いこなせない」というトラウマを抱えてしまったのです。
それから社会人となってスマホは何とか使えるけれど、PCだけは抵抗感だらけで所持すら出来ませんでした。
そして仕事でもPCを使う職種は避けて来ました。
「PCがあった方が便利でいろんな事が出来る」というその事実は理解していたけれど、
「買うためのお金がないから」
「初期設定が難しそう」
「維持するのにお金が掛かりそう」
「ネットの知識が十分じゃないと使えないだろうから」
・・・などというネガティブな理由を粗探ししては「買わず使わずの状態」にしがみついていたのです。
それはまさに「PCを持たないことで得ていた安心感」でした。
しかし10年、20年経つ中でいつも心のどこかでは「PC欲しいな・・・」という淡い思いはあったのです。
そして友人知人にも何度かそういう願望を告げたことはありました。
けれどいつも「お金の問題が・・・」「難しそう・・・」という自身の言い訳で締めくくってばかりだったのです。

そんな中で転機は急にやってきました。
結婚を機に仕事を辞めて次の仕事をと考えていた時に、就職ではなく自分で収入を得るというフリーランスをしていこうと決意したのです。
実はこのフリーランスというのもひっそりとした願望だったのですが、オンラインで収入を得るためにはやはりPCは必須だったのでそこが障害となり何も始められずにいたのです。
しかしその事を主人に打ち明けたところ、なんと快諾してくれた上にノートPCを買ってくれるということになったのです。
しかも私は中古で安いもので下位グレードでいいと考えていたのに、機能性は高い方がいいという主人の意見と好きな色やデザインの方が愛着が湧いていいだろうということで、私の好きな色のブルーグレーでしかも上位グレードの新品で13万円もするものを買ってもらえたのです。
そこから難関と思っていた初期設定もなんとか自力で終え、ブログを四苦八苦しながら開設してなんとかここまで辿り着きました。
もちろん設定やエラーなどで大変なこともありましたが、ネット関連でつまずいたり行き詰まったりとわからないことがあってもなぜか翌日になると自力で解決出来るという状況だったので自信も付きました。
今では毎日大好きなノートPCと向かい合っていますし、ネット関連の知識を得るのも楽しく、PCを持てて本当に良かったと思っています。
引きずり下ろし
それでは次は「かつて経験したことがあったがその結果失敗した、上手くいかなかった。そしてその結果を他人から責められたことで自信をなくしてしまった。」というパターンです。
そのためにもう罵られたくない、傷付きたくないという「怖い」という感情回避の思考から挑戦や行動の意思、意欲が削がれてしまう状態になってしまっているのです。
しかし実はこれはあなたに自信を持たせたくなかった人たちの「狙い」なのです。
やたらと人の失敗を嘲笑したり、揚げ足を取るという嫌味な人というのが少なからずいるものです。
それらの人にとって他人の不幸や失敗はまさに「大好物」。
だからこそ、ここぞとばかりにあなたに食いついてきたのです。

そして頑張った人の意欲をけなし、意気消沈させて自信がない状態にさせて、行動を起こすこと自体を怖いと思わせ、二度とチャレンジ出来ない状態に追い込むことで達成感を得ることを目的としているのです。
そんな人など恐れなくて大丈夫です。
むしろ何を言われても聞く耳持たないようにしましょう。
その人はあなたの敵なのですから。
言い訳
そして最後が「心の奥底では実はそうしたいと思っているがその意欲をも自分でも認めておらず、意思や意欲は決して表には出さない。」というパターンです。
これは周囲からいくら進められていたとしても何かと「言い訳ばかり」でやろうとしないタイプです。
そして「自分は出来ないのではなく、出来るけどやらないのだ。」という強がり発言をすることが多いかと思います。
例えば私がかつて勤務していた職場にはいつも職場の環境に不満だらけで毎日文句を言っている人がいました。
「ここは給料が安すぎる。」
「職場の人間関係が最悪。」
「実は他のもっといい職場から来ないかと声を掛けられている。」
などと言うので「だったら転職すればいいのでは?」と何度も言ったのですが、そのたびに
「でも自宅から遠いんだよね。今のとこは近いし。」
「そちらの職場の環境とかわからないし。結局どこでも一緒な気がする。」
「でも・・・もうちょっとここで頑張って様子みようかな・・・。」
と言い訳ばかりなのです。
この人以外にも職場のグチを多く言う人ほど、なんの転職活動もせずただ文句ばかりで「どうせ無駄」という前提の捉え方をして動こうともしていない人が何人かいました。
しかもこのような人たちは理由として「転職活動をしても失敗する」という前提などではなく「やっても意味ないし無駄」という、転職出来ないのが自分の能力のなさや価値のなさのせいではないという言い訳を無理やりこじつけていたのでそこには虚勢が見えました。

しかしやはり実際は「自信がない、怖いという感情があって動けない」という状態なのですが、それを自覚することや他人に気付かれたくないということから強気でカモフラージュをするために言い訳をしてごまかしているに過ぎないのです。
つまりは自分と向き合えない弱さを抱えてしまっているので自覚のない生きづらさを抱えているということになります。
パターンごとの対策
前章では5つのパターンによる原因を解説してきましたが、あなたに当てはまるものはありましたでしょうか。
普段無意識でやってしまっていることなので原因として気付けない方もここで客観視して初めて気付けたという事があるかもしれません。
それではこの自信がないことで行動出来ない、怖いという感情で意欲が持てないという状態を脱するにはどんな対策が有効なのでしょうか。
こちらもパターン別に解説していきたいと思います。
根拠のない自信
まずは経験がないことで自信がなく、怖いという「やらず嫌い」の人のための対策です。
こちらは無知であることでの不安や、ネガティブな意識だけを持っていることでうまく出来ないとを決め付けてしまっていることが原因なのでそこを改善していくことが必要となります。

それではわかりやすく私の実体験を元に解説していきたいと思います。
私は現在東京に住んでいますが地元の青森にいた頃、公共交通機関の利用が苦手でひとりではほとんど使えませんでした。
その理由は時刻表や行き先の見方などがわからなかったからです。
なので当初は電車の乗り換えだらけの東京に行くなんて旅行ですらもまったく有り得ないと思っていましたし、絶対に嫌だとすら思っていたくらいでした。
けれど当時、私が大好きな番組のひとつ「水曜どうでしょう」という北海道のローカル番組を観ていた時に、国内だけでなく言葉も通じない海外でも行き当たりばったりな旅をしていて、それでもちゃんと目的地に着けるのだという所にとても感動したのです。
その時に「国内なら私も出来るかも・・・やってみたい!」と急に思い立ったのでした。
そこでまずは観光目的で東京へひとり旅をしてみることにしたのです。
もちろん事前に乗り換えの方法や路線などをしっかり下調べをして行きましたが、実際に現地での電車の乗り換えもスマホがあればなんとか出来るということで自信が付いたのです。
そこからふと東京への移住を考え始めたのでした。
そしてその約2年後、勤務先の事業所閉鎖に伴い、転職するために本当に上京を決めたのです。
しかし実は移住した時点ではまだ仕事は決まっておらず、なんのつても知り合いもおらず、貯金20万円で単身上京してきたことを話すと誰もが驚いたものです。
けれど私にはそこまで不安はありませんでした。
なぜなら公共交通機関を使えたことで自信がついて、仕事に関しても移住に関しても「私なら何とかなるし大丈夫。」という根拠のない自信があったからです。
・・・ちなみにこの根拠のない自信がある時はなぜかうまくいくというジンクスが私にはありました。

実際上京して1ヶ月ほどで仕事も見つかり、生活も落ち着いて東京での1人暮らしを充実させることが出来ました。
このように出来ないという意識に縛られていても、些細なきっかけで行動を起こせたりすることも出来るのです。
私の場合は主観では「難しい、無理」と決め付けていた公共交通機関の利用が、何の知識のない人でも利用出来るという現実を客観的に観たことで「私も出来るかも」という自信がついた事がきっかけだったのです。
そして何よりお伝えしたいのがこの「根拠のない自信」を持つことです。
色々考え込んでてしまうと余計な不安や心配事が次々と沸いてきてしまいます。
その反対語として私の考えた言葉が「根拠のない自己不信」というもので、これを抱えているから自信がない、動けない、怖いという状態になっているのだと思います。
それよりいっそ根拠はないけれど「なんだか出来そうな気がする。」という一見いい加減とも軽視とも思えるこの思考を持つことが、実は行動や意欲を持つためには大事なことなのです。
自分軸
次は意欲はあるけれど未経験で可能性を否定された、そして実際に何らかの行動を起こした結果、失敗して人から非難、嫌味などで責められた人のための対策です。
これらは同じ対策になるのですが、まずは他人の意見に惑わされたり振り回されないという「自分軸」を持つことが必要となります。
これは自尊心を持つと考えても良いでしょう。

あなたの意欲や行動は決して恥ではありません。
そもそもけなされるようなことはしていないのですから。
なのであなたが負い目に感じたり、自分を恥じる必要はありません。
否定や嘲笑をする人というのは挑戦する人が羨ましい、悔しいという自分が行動に移せないという人からの嫉妬や嫌がらせなのです。
だからまともに受け止める必要はありません。
それでもネガティブな言葉、攻撃的な言葉というものはどうしても記憶に残りやすいものなので、上記のことを理解していたとしてもそれで自信がないという意識に引っ張られてしまったり、自分がショックを受けることを言われたらどうしようという怖さにつながってしまうかもしれません。
しかし「引きずり下ろし」の章でも供述しましたが「実はこれはあなたに自信を持たせたくなかった人たちの狙い」だという事を思い出してください。
なのでその罠にはまりたくない、相手の思い通りになんてなりたくないという意識を持つようにしてみてください。
視点を変える
次は頑張って取り組んだものの、失敗したことでトラウマを抱えている人のための対策です。
こちらはもともと意欲もあり行動も起こせるので他のパターンよりは自信がない状態を改善しやすく、怖いという感情もなくしやすいかと思います。
ただ失敗したことがショックとなり、その悪い部分しか捉えていない状態なので視点を変えるという方法を取る必要があります。

視点を変えることよって捉え方が変わり、思考が変化するとまた意欲が沸いたり行動を起こせるようになります。
物事に取り組む時は出た結果や選択肢などの視点を変えてみると、ポジティブなものもあるということに気付くことが出来ます。
「失敗は成功のもと」と言いますが、失敗は決して出来ないという可能性の否定ではありません。
これはやり方を変えるためのきっかけや成功への段階のひとつに過ぎないのです。
なので怖いと思うことはまったくありませんし、自信をなくす必要もないのです。
堂々とまた動き出してください。
自分の弱さを受け入れる
最後は言い訳をしてしまって動けないという人のための対策です。
こちらはまず自分と向き合うことへの恐れをなくすことが必要となります。
これは弱い自分を「恥ずかしい」「惨めだ」という捉え方や人と比べて劣っていることが良くないという捉え方をやめていくということです。
人には向き不向きがあるので、どんなに頑張っても出来ないこともあります。
苦手だから完璧に出来ないこともありますし、他の人と同じように出来ないということもあります。
それは誰でもそうあるもので当然のことなのです。

なので自分が「未熟」「出来ない」ことを無能だとか恥だと思わないことです。
もちろん周囲にいる未熟で出来ない状態にある人も見下したりしないでください。
そしてその出来ない自分を「自分の個性」として認めて受け入れることが大事なこととなるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
出来ないという現状は自信がないことでも怖いということでもなく、実は自分自身の意識がストッパーになってしまっていたからなのです。
なので自分で決めることが出来るので現状は何とでも変えられるのです。
現在、生きづらいという悩みを抱えて心を苦しませる環境やわずらわしい人間関係であっても、ちゃんとそこから抜け出せますし改善も出来るので安心してください。
しかしそれでもいきなり意識の改善や対策は難しい、取り組めないと思ってしまう方もいるかもしれません。
そんな方はまずはこんなことをイメージしてみてください。
あなたが目標としている素敵な人、憧れの人は誰ですか?
あなたが本心から目指したいと思っている状態、環境はどんなものですか?
例えば働きがいがあるけれどストレスのない職場、家族みんなが協力的で優しく笑顔が絶えない家庭、いつでも励まし合い楽しめる人間関係など・・・
そのイメージしたその輝かしい状況や人の姿、それこそがあなたが在るべき場所で本来成るべき姿なのです。
理想としているものは自分が達成出来るからこそ脳内に描けるのです。
自分に出来ないことはそこまでイメージ出来ませんし、目標や憧れにもなりません。

なのでまずは小さいことからチャレンジして「自分で変えられる」という自信を持つこと、そして「怖さを克服出来る」という実感を味わうことを目指してみてください。
そうやって自信を積み重ねていくと、やがて環境変化にも動じなくなる意識になれるので自信がない、怖いと思うこともなくすんなりと行動へと移せるようになりますから。
そして今、これを読んでくださったあなたが少しでも前向きになってくれていると嬉しいです。
コメントフォーム、もしくはページの一番下の「質問などお問い合わせはこちらから」で受け付けております。
それでは今日はここまでといたします。
読んでいただきありがとうございました。
この記事を読んだ人はこちらも読んでいます。