自信がない・怖いと動けない人へ。生きづらさを突破するための実践ガイド


「何かを変えたい」「挑戦してみたい」と思っても、自信がなくて怖くて動けない…。
そんな悩みを抱えていませんか?

職場や家庭、人間関係や夢のチャレンジなど、環境を変えたい気持ちはあるのに心がストップをかけてしまう。
こんな風に我慢や諦めを繰り返していると生きづらさを感じてしまうのです。

かつて私自身も「電車やバスって色々複雑だから使いたくない」「PCなんて使いこなせない」など、数多くの思い込みで長年自分を縛りつけてきました。
けれど視点を変えたり、少しずつ行動したことで突破口が見えてきたのです。

この記事では「自信がない」「怖い」と動けない人がなぜそうなってしまうのか、その原因を5つのパターンに分けて解説し、さらに一歩を踏み出すための対策をお伝えします。

「やったことがないから不安」「どうせ無理だろう」と思って一歩が踏み出せない。
これが「やらず嫌い」の典型です。

脳は変化を避けて現状維持を選ぶという仕組みを持っています。
だから新しい挑戦に抵抗感が生まれるのは自然なことなのです。

私はかつて「東京の電車の乗り換えなんて複雑すぎるし絶対に無理!」という思い込みから、東京への居住も旅行すらも避けていました。

しかし北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」で海外を無計画に旅する姿を観て感動して、「国内なら私でも出来るかも・・・」と思って、東京ひとり旅に挑戦したのです。
その結果、「乗り換えも地図もスマホで調べれば大丈夫」と自信がつき、1年後には貯金20万だけで無職のまま上京したのです。

そのあと無事に仕事も決まり、中央線を拠点に乗り換えにもすっかり慣れました。

これは根拠のない自信が背中を押してくれたという経験のひとつです。
「やったことがない=できない」ではないのです。

チョイスと書かれた左と右をそれぞれ指す案内版

「お前には無理」「やめておけ」など、挑戦する意欲を見せると妨害する人が出て来ます。
私も母や担任からいろんな場面で何度も「あなたに出来るワケがない」と言われたものです。
その度に「なぜ経験もない人が否定するの?しかも「私」ではない人が、なぜ私には不可能と決め付けるの?」と理不尽さを感じていました。

他人の否定は否定者自身の限界や嫉妬、決め付けから生まれるもの。
あなたの可能性を測るものではありません。

過去の失敗体験から「またうまくいかないのでは・・・」と怖くなり、行動を避けてしまうケースです。

高校時代、情報処理科だった私はプログラミングの難しさから「パソコン関係は私には合わない」と挫折しました。
そこから20年間、苦手なPCをなるべく使わない職場を選ぶなど、触れることすら避けていたのです。

しかし結婚を機にフリーランスを目指した時、夫がノートPCをプレゼントしてくれたのをきっかけに再挑戦。
最初は大変でしたが「できた!」を積み重ねるうちに嬉しくなって、いつしかトラウマを克服して今ではPCに向かうのが楽しい日々を送っています。

失敗は「できない証拠」ではなく「次の成功への材料」なのです。

挑戦して失敗した時、揚げ足を取って笑ったり批判してくる人がいます。
彼らの目的は「自信喪失させ、挑戦させないこと」
つまり、自分より「高い所」に行かせまいとしてあなたを引きずり下ろし、安心しているのです。

批判してくる人は「あなたの人生の当事者ではない」ので無視してOKなんです。

ガーゴイルの像

「忙しいから」「お金がないから」と理由をつけて、行動しないタイプです。
実際は「失敗したくない」「自信がない」という気持ちを隠しているだけですが、それを強がりや言い訳でごまかしているのです。
これは冒頭でも書いた脳の仕組みも関係しています。

この場合は隠れている「本当の不安」を見つけ出してから、上記のいずれかのパターンで解消出来ます。
自分の弱さを受け入れることで初めて行動の一歩が踏み出せるのです。

  • やらず嫌い → 根拠のない自信を持ってみる
  • 妨害者・引きずり下ろし → 他人の否定を受け入れない自分を育てる
  • トラウマ → 視点を変えて学びに変える
  • 言い訳 → 自分の弱さを受け入れる

「自信がない」「怖い」と動けないのは能力がないからではなく、心のストッパーのせい。

だからこそ小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
私自身も「無理」と思い込んでいたことを一歩ずつ挑戦することで今では生きづらさから抜け出して、電車を乗り換えて神奈川、千葉、埼玉などまで遠出を楽しんだり、PCでこうしてブログを作成出来るまでになれました。

あなたが憧れる理想の姿は実現できるからこそ心に浮かぶのです。
今日からひとつ、小さなチャレンジをしてみてください。

何段にも積み上げられた平たい石

もし何かにチャレンジして成功したという体験談や、なかなか踏み出せないで不安という気持ちを打ち明けたい方、質問や疑問はコメント欄やメッセージにて受けていますのでお待ちしています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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