カラフルな小さい花の上に座ったロボットのマスコット
「自信がない」と何をするにも怖いし不安になることでしょう。
おそらく多くの人がこの問題に直面したことがあるのではないでしょうか。

「自信なんて・・・そんなもの持ったことも感じたこともない」そんな意見が聞こえてきそうです。

この記事では自信がない事で怖いと怯えて物事に取り組めなかったり、どうすれば自信を持てるのかと悩みを抱えている人に向けた解決方法についてお話ししていこうと思います。

「自信」とはどんなもの?

そもそも「自信」とは一体何なのでしょうか。
良く見聞きする割にはちゃんと答えられる人は少ないのではないでしょうか。

そして世の中には自信満々な人も当然います。
この人たちに聞いてみたら「自信がなくて怖い」という問題を解決出来るのでしょうか?

・・・それが実はそうでもなかったりするのです。

確かに自分の体験から語れる「自信論」もあるでしょう。
しかし自信満々な人はそこまで難しく考えなくても意識しなくても自然と自信を手に入れてしまえるのです。
もうそういう体質なのです。

だからこそ自信がなくて怖いという経験もそこまでないから、そんな悩みを抱える人が欲する答えはこの人達には出せないのです。

夕焼け空と波のある場所に置かれた風になびく旗
―いっそのことそういう人になりたいものですよね。
しかしそうやって指をくわえていなくても誰でもちゃんと自信を持つことは出来るのです

「自信」とは「自分を信じること」
つまり誰かの許可や他人の価値観は必要ないのです。
自分ひとりが自分を信じてあげられればそれだけでいいのです。
それがあなたのすべての原動力となるのですから。

だから怖いと思うこともなくいろんなことにチャレンジも出来るようになるのです。
例え失敗しても自分なら何とか出来るし大丈夫という、この自分を信じる意識が自然とある状態なのです。

それなのになぜあなたは自信がない状態になってしまったのか。
もうこれから怖いと思わずに済むよう、その原因を探っていきましょう。

「仕事で自信が持てなかった私」

まず、怖いと思わずに物事に取り組みたいなら、やはり自信を持てるようになるのが一番の解決策なのです。
しかし何らかの原因によって自信を持てなくなってしまっているのでそこを追求、改善して行く必要性があるのです。
ではどんな原因があるのか、私の体験を元に説明していきましょう。

―昔の私は仕事をしている時、常に「仕事がちゃんと出来ていない」という意識にとらわれていました。
それはミスや誰かに迷惑を掛けた訳でもないのにです。
具体的な理由はなく、ただ漠然となんとなくそう感じていたのです。

しかし職場の人たちからは
「月狼さんは仕事早いね」
「やっぱり優秀だね」
「安心して任せられるよ」
と誰もがそう言ってくれていたのです。
それは転々とした7カ所の職場すべてにおいてでした。

・・・しかし、当の本人である私はその言葉をまったく良い意味として受け取れなかったのです。

「そんな訳ない。私はそこまで仕事出来ていない。作業覚えるのも遅いしきっと迷惑掛けてる。みんな気を使ってそう言っているだけでしょ・・・。」
相手からの褒め言葉を本心とは思えなかったのです。
完全に疑心暗鬼の塊でした。
霧の濃い森
けれど実際、私はミスも少なくて仕事も早かったのです。
ある工場の組み立て作業では達成率250%という社内では前例のない驚異の記録を毎日出していたくらいなのですから。

そしてまた別の職場では、多数の捺印作業や梱包作業など教わったばかりの仕事でもベテランさんが驚くほどの早さでこなしていたのです。

そんな実績があるのにも関わらず私は仕事に自信が持てない意識を抱えていたのです。

そして仕事に限らず、恋愛においても
「どうせ自分は可愛くないからモテない」
「あのコと比べても全然男性ウケしないしモテる訳ない」
と常に自分をダメ出しして自信がない状態でいたのです。

しかし心の奥底では自分のそんなねじ曲がった意識の持ち方に違和感を覚えていて、それがとにかく苦しかったのです。

「なんで私はこんなにも自信がないの?なんで褒め言葉も素直に受け取れないの?その原因は何なの??」
こんな疑問がずっと頭の中を駆け巡り、歪んだ捉え方をするそんな自分を怖いとすら思っていました。
茂みからこちらを睨み付ける黒猫

誰かに思い込まされた「自信がない私」

私がそうなった原因は、てっきり自分があまのじゃくでひねくれた性格なのかとも思っていました。
しかしそうではなかったのです。

実はそれは不適切な人間関係による弊害が原因なのです。

自分を嫌い、攻撃したり支配していた人たちから散々「否定」されて怖い思いをした過去があるせいなのです。

それが日常化することによって否定されることが当然となって「洗脳状態」になり、自分自身までもが「自分は否定されて当然」という考え方になってしまってそれが頭の中に根付いてしまうです。

いわゆる「自己洗脳状態」です。

そして例え褒められているのにも関わらず「そんな訳ない」という否定思考が無意識のうちに自動的に働いてしまうという、この何とも怖いメカニズムが自信がない状態に陥る原因なのです。

・・・ちなみに私の場合は幼少期に母から常に「あんたなんかに出来るわけない」「あんたは可愛くない」と否定されてばかりでしたので、上記の体験談でやたら否定的な意識を持ってしまっていたのもそれが原因なのです。

これだけ他人からの影響力というのは大きいものなのです。
それではこの植え付けられた否定をどうすればいいのでしょうか?
暗い部屋に置かれた観葉植物

自信を持つための解決方法

いきなり「自信を持て!」だなんて言われてもそんなの無理ですよね。

だからと言って「自分を愛してあげて!」などといういい加減な解説しかしていないスピリチュアル界隈で見聞きする言葉もまったく意味不明です。

実は当時の悩める私はこの辺りにもチャレンジしたことがあるのですが、まったく何の効果もありませんでした。

そこで私が見出した方法をお伝えします。
まずは「自分を否定するのが当然」というこの思考をなくすことです。

それはかつてあなたに自信を持たせたくなかった人たちがあなたに放った言葉や態度のせいで植え付けられたものですからそれを否定してみてください。

その言葉は「偽物」だと意識してみるといいでしょう。

それらはあなたを不幸に追いやるために過ぎなくて、その当人にとって都合のいい言葉だったり八つ当たり的な態度であなたに嫌がらせをしていただけ。
だからあなたがまともにその言葉や態度を受け取る必要はないのです。

もしこのアドバイスを聞いて「でも・・・なぜかそれが出来ない」という人はその相手から相当な支配を受けていたのでしょう。
「この人の言う事は絶対で間違いない。従わないといけない。」というように根本的な部分から反論も否定も出来ないように思い込まされてしまっている状態なのです。

この場合はその人との関係性から見直し、トラウマを改善していく必要性があります。
この対処法はまた別の機会にてお話ししていきます。
 
自信がなくて怖い、そう思ってしまう原因はあなたにはありません。
それは周囲の誰かの心ない言葉や態度が原因だったりするのです。

けれどこうやって言われても今すぐには自信を持てない人が多いのではないでしょうか。
それは当然です。長い時間をかけて「自信を持てない」ように仕立て上げられてしまったのですから・・・。

しかしそれでも諦めなくて大丈夫です。
時間を掛けてじっくり心を改善をして癒やせればあなたはもちろん、どんな人でも必ず自信は持てます。
「誰にでも自信を持つ権利がある」のですから。
舞い落ちる白い羽根を受け止めようとする手
もし自信を持ったあなたを叩く誰かがいたらそれはあなたにとってふさわしくない人間ですから距離を置いてみましょう。

親でも友達でも恋人でも、その表面上の関係性に惑わされず「ただの人」として考えてみるといいでしょう。

本当にあなたの事を好きで幸せを願う人ならあなたの味方になって自信を持たせてくれるはずですから。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自信がないから怖いという原因は自分にあると思い込んでいると、いつまでも解決出来ないままになってしまいます。
それは原因がこのように他にあるからなのです。

どうしても自分を責めてしまう優しく素直な人たちほどこういう迷路から抜け出せなくなっていることでしょう。
しかし突破口は必ずありますから心配しないでください。

今回挙げた解決方法は一例に過ぎません。

なのでぜひあなたの体験談や悩みを聞かせてください。
どんな時に自信がない、怖いと思ってしまいますか?
原因は人それぞれ。
だからあなたに見合った解決方法というものを見つけていきましょう。

今日はこのあと野生のイヌ科動物のガチャをまわしに行くのでここで終わりとさせていただきます。
願わくば狼が出ますように・・・。
実はガチャガチャ運は自信がないのです。
これだけは改善出来ていませんので誰か解決方法をご存知でしたら教えてくださいね。

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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