![[生きづらい・自分が嫌い]を抱える人へ。自己肯定感と自尊心を育てて人生を変える方法](https://tukioino.com/wp-content/uploads/2025/01/cat-6937147_640.jpg)
「自分が嫌い」「生きづらい」と感じる苦しみは相当につらいものでしょう。
実は、その背景には「自己肯定感」と「自尊心」の欠如が大きく関わっています。
私自身もかつては人の顔色ばかり気にして自分を責め続け、生きづらさを抱えていました。
この記事ではその経験を交えながら、自己肯定感と自尊心の違いを知ったうえで、改善のステップへ進むための解説をしていきます。
「自分が嫌い」という生きづらさを抱える本当の理由
「自分が嫌い」と感じる人は多いですが、そこには必ず原因があります。
多くの場合は「自己肯定感」と「自尊心」が弱いせい。
そのために自信が持てなかったり、他人と比較して劣って見えたりするのでどうしても自分を嫌ってしまうのです。
改善の道は自分の心の状態を正しく理解することです。

自己肯定感と自尊心の違い
このふたつは同じような意味で使われていることが多いのですが、明確な違いがあります。
基本的には「自尊心を持てた後に自己肯定感を得られる」という流れなのです。
自尊心とは?
- 「自分はこういう人間だ」という揺るがない基盤
- 幼少期の体験や周囲からの評価によって形作られる
- プラスの自尊心もあれば、否定的で歪んだ自尊心もある
自己肯定感とは?
- 自分の行動や結果を肯定的に受け止める力
- 失敗しても「よく挑戦した」と自分を認められる状態
- 「優秀だから持てる」わけではなく、誰でも育てられる
自分が嫌いだった頃の私の体験談
私は長い間、自信のなさから人の顔色ばかりを伺い、やりたいことや夢はたくさんあったのに挑戦することが怖くてやめてしまうことが多くありました。
「何もできない自分が嫌い」「他人に笑われる自分が嫌い」そんな思考が頭の中をぐるぐる回り、生きづらくて仕方ありませんでした。
しかし後になって振り返ると、それは自己肯定感や自尊心がしっかり育っていなかったからだと気づいたのです。
自分を嫌いになってしまう2つの原因
虐待やいじめ、ネグレクト(育児放棄)により「自分は大切にされない存在」という認識が定着しているため。
- 嫌われることでなぜか安心出来る「嫌われ好き」タイプ。
- 嫌われたくない行動が裏目に出てしまう「嫌われ嫌い」タイプ。
このように自分の心の状態があまりに不安定なので、周囲の人に振り回されることが原因となっているのです。
自己肯定感と自尊心を育てる方法
自分の心の奥をじっくり探り、隠れている自尊心を見つける。
「こんなの自尊心にならない・・・」と思っていたものが、実はとても素晴らしい自尊心なのです。
「嫌われることに価値を感じる」などの歪んだ思考パターンを改善する。
これだけで人間関係の問題は回復します。
迷惑をかけない誠実さを持ちながら、自分を尊重する。
自分を大切にすることがやがて他人を大切にできることにつながるのです。

自己肯定感と自尊心を持つとどう変わる?
- やりたいことに不安なく挑戦できる。
- 他人の批判や攻撃に振り回されなくなる。
- 人に自然に優しくできるから、好かれる関係を築ける。
- 挫折しても「次に活かせる」と思える。
私自身もかつては人に嫌われたり、見下されることが怖くて何もできませんでした。
しかし今では「これが自分だ」と思える軸を持っているので人の評価に揺さぶられません。
生きづらさから解放され、日常で問題が起こってもちゃんと乗り越えられる思考に変わったのです。
まとめ
「生きづらい」「自分が嫌い」という気持ちは、自己肯定感と自尊心を育てることで改善していけます。
あなたは嫌われるために生まれてきたのではなく、幸せに生きる権利を持っているのです。
もし悩みを抱えているなら、まずは自分を少しずつ受け入れることから始めてみてください。
きっとあなたの周りにも、あなたを大切に思ってくれる人が増えていくはずです。
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