昔から恋愛でも仕事でも誰よりも頑張り屋で努力家で、それでいて謙虚なあなた。
「普通でいい。普通の幸せが欲しいだけ。」
―なのにうまくいかない人生になっていませんか?
普通の幸せすら手に入れられず、でも頑張っていればいつか報われるからと信じて、日々努力を重ねて心も身体もクタクタになってしまっていませんか?
そして周囲を見渡せば、なぜか楽して幸せを手に入れている人たちがあちらこちらに・・・。
甘え上手でいつも人に頼りっぱなしのあの人の方が何事も楽にこなせているのはなんで?
頑張っている自分の方はなぜか全然助けてもらえないし、あの人の倍は苦労しているのにどうして認められないの?何が違うの??
ズルい・・・
ヒドい・・・・・!
憎い!!
―こんな感情を抱いていませんか?
疑問は絶望になりやがて怒りや妬みとなってしまいます。
実らない努力やりきれないこと、理解不能な状況になるとどうしてもフラストレーションが溜まってしまうからです。
ましてや誰よりも頑張り屋さんであればあるほどその傾向は強いかもしれません。
そこでその悩みや苦しみの原因と解決できる方法をこの記事でお伝えしていきたいと思います。
まず上記の悩みを抱えている人の中にはスピリチュアルや潜在意識、引き寄せの法則などを実施している人たちもいるのではないでしょうか。
藁にもすがる思いでやっと見つけた解決策。・・・なのに全然成果が出ない。
「どうして?法則上なら叶って当然じゃないの?」という疑問が頭を巡っている・・・。
自己肯定感も回復して自尊心も持てたのに、なぜか肝心の悩みだけが解決しない。
そんな状態に陥っていませんか?
実は私もこの経験を味わいました。だからこそこの葛藤がよくわかるのです。
当時の私もトラウマを克服して自己肯定感を取り戻したことによって、支配的な人や攻撃的な人への恐れや無意識の服従、自虐をしなくなってストレスが激減して随分と楽な生活を送れるようになっていました。
ところがいつまで経っても一番望んでいた「人との繋がり」を得られないままでした。
優しい人との出会いがあっても、なかなか知り合いや友達にまでは至らないのです。
潜在意識の書き換えをすれば途端に接する人たちの質も変わって、周囲が味方になってくれてどんどん人との繋がりが出来て幸せな生活を送れる、という体験談を日頃から目にしていた私は「私と同じ取り組み方をしているはずなのに何が違うの??」と疑問でしょうがありませんでした。
それこそ私がまだ辿り付けていない未知なる宇宙の法則や脳の作りの問題でもあるのでは・・・?などといろんな可能性を探っていたのです。
ところが明確な答えには辿りつけずにいました。
そして色々な心理界隈の学びを得ていくうちについに私が欲しかった答えに辿りついたのです。
それは
「執着を手放す」
―実はそれは私がすでに実行していたことでもありました。
スピリチュアルや引き寄せの法則を学んだことがある方なら聞いたことがあるかもしれません。
ではなぜこれを実行したのになぜ願望は叶わなかったのでしょうか。
それは「理解不足のために正しい解釈をしていなかったから」です。
様々な書籍やネット上では執着を手放すことへの解説がいくつも書かれています。
「~したい」という希望を持っていては願望達成には至らない、ということです。
なので「願望は完了形で思うこと」ということを知り、実行していました。
例えば「○○はもう叶ったから大丈夫!」という意思を持つだとか、叶った後の世界観をとにかくリアルに思い描くために感情や登場人物との関わり、その世界の背景を詳細に浮かべなければいけない・・・などです。
けれどいくら実行しても現実には反映されませんでした。
しかし確かに実施すべきは「執着を手放す」で間違いはないのです。
では、なにが原因で叶わなかったのでしょうか。
実はそこに「ある3つの意識」があったせいだったからです。
まず1つ目の原因がこちら。
「なんで他の人たちはあんなに楽に幸せになれているの?なんで私はこんなに努力したり頑張らなきゃいけないの?」
という妬みや羨ましさです。
早く楽になりたい、幸せになりたいと焦るあまりに潜在意識の書き換えに成功した人の体験談を聞いて羨ましさが芽生えたり、潜在意識の書き換えすら知らず、生きづらさすら感じず、のうのうと生きている人たちがさっさと幸せなれているのが許せなかったりというこのネガティブな意識が、潜在意識の中で一番優先されるべきものとして存在していたからです。
そしてこの障害がいわゆるメンタルブロックとなってしまっていたのです。
何よりこれも実は「執着」のひとつであるということにまったく気付けませんでした。
執着とは単に「~したい」だけではないです。
妬みや羨ましさもまた執着であるというのが衝撃でした。
なので私は執着を手放した「つもり」でいただけで実際は手放せてはいなかったのです。
それでは願望は当然叶うはずもありません。
そして2つ目の原因がこちら。
「どうせ自分には出来ないから・・・」
「自分はあの人みたいに優れていないから・・・」
などと容姿年齢や学歴、仕事のスキルの有無などで最初から諦めてしまっているせいです。
この「自分には無理」という否定や拒否の前提を持ってしまっていると叶うはずのものも叶わなくなってしまうのです。
このネガティブな自己決定がある限りは、いくら「執着を手放す」を実行したところで発動はしません。
ではこれをどうするべきなのでしょうか。
「自分はちゃんとやれている」という自己納得の意識を持つことです。
「まだまだ努力が足りないから」
「あの人みたいに優秀にならなきゃ」
「どうしても自信が持てない・・・」
という意識がある限りは願望は叶いません。
自分で自分を評価してOKを出してあげないといけないのです。
自分の頑張りを他人の評価に委ねてはいけません。
それは他人軸、他人を中心とした生き方になってしまいますから。
自分の人生の手綱は自分で握ってください。
そして3つ目、最後の原因がこちら。
世間での価値や定義に惑わされないことです。
つまり容姿や年齢、学歴などの表面上だけで判断しないこと。
現代ではどうしても見える部分だけで人を判断しがちです。
そしてそれが暗黙の了解になり浸透してしまっているから、どうしても表面上だけで判断することが「当然」という風にすり込まれてしまっているのです。
しかし、本来はそこだけで判断しなくてもいいのです。
若くて美人だから、エリートでいい大学を出てるからという部分で判断したりされたりするのではなく、個人の魅力や本来の性質「真性」で引き合うことこそが、自分にとって本当に相応しい幸せな人生を送ることになるのです。
表面上だけで判断する人はそこでしか見ない人としか繋がれません。
そういう引き寄せを発動させてしまっているのです。
真性で判断するなら真性を見てくれる人と繋がれるようになるのです。
だから見た目や経歴でなく、自分の中身をしっかりと理解してくれる人とつながれるので価値観的にも合っていて、トラブルやストレスになることは少なく居心地が良い関係になれるのです。
そして真性が優しかったり真面目だったり努力家な人同士で巡り合ったことでその結果、相手はとても容姿の優れた人だったりエリートだったり資産家という人と繋がれるという結果論にもなるのです。
これは転職でなかなか良いところに入れないとか、恋愛や婚活で良い人に恵まれないという人の対策にもなるでしょう。
真性が優れている人が成功するのは当然です。むしろズルいやり方で権力や金銭を手にした人と繋がっても表面上は良く見えてもいずれ精神的に苦しくなります。
つまりこの世の中の引き寄せの法則を「表面上」にするか「真性」にするかはあなた次第なのです。
ルールはあなたが決めていいのです。それは贅沢でも傲慢でも何でもありません。
だってあなたの人生なんですから。
そしてこれらが叶えられた時、あなたを取り巻く生活は良い方向へと激変していわゆる「次元上昇」が起こるのです。
スピリチュアルで散々目にしたこの言葉の真意はこういうことなのです。
それをあっさりとわかりにくく表現しているせいで心の難民となってしまっている人もいることでしょう。
―ちなみに私はてっきり魂が異次元へと飛ぶことで救われるものなのかとオカルトじみた解釈をしてしまっていました・・・。お恥ずかしい限りです。
だからこそこういった方々を導きたくて私はこのブログを書いているのです。
これを読んで少しでも意識が変わった、という方はその調子です。
これからも焦らずに一緒に自分を見つめていきましょう。
そしてもし、まったく共感出来ない、理解出来ないという方はまた別の方向からの心へのアプローチが必要となります。
もっと深い所からの改善をしていかなければならないでしょうが、必ずこの内容を理解する事は出来ますので一緒に取り組みましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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